巽 聖歌さん、武部 聡志さん

おはようございます、2月12日です。

山茶花山茶花 咲いた道 たきびだ たきびだ 落ち葉たき〜♪

巽 聖歌さん(たつみ せいか、1905年2月12日〜1973年4月24日)は、岩手県紫波郡日詰町(現在の紫波町)出身です。紫波町の名誉町民とされています。この童謡「たきび」の作詞者です。童謡雑誌「赤い鳥」に発表した詩「水口」が北原白秋さんに絶賛され、東京都日野市に移住しました。その後、北原白秋さんに師事し、佐藤義美さん・与田凖一さんと並び称されるようになりました。
「赤い鳥」出身の童謡詩人、また「多磨」出身の歌人として、童謡・少年詩・近代短歌の歴史の上に大きな業績を残しました。また、出身地である紫波町立日詰小学校の校歌をはじめ、全国的に大変多くの校歌の作詞もしています。1972年、日本児童文学者協会名誉会員となっています。


もう一人、武部 聡志(たけべ さとし)さんは音楽プロデューサーとして、NHKプロフェッショナル 仕事の流儀』に出演しました。武部さんは1957年2月12日の生まれで、東京都出身で、国立音楽大学を卒業後、ハーフトーンミュージック&システムズに所属して活動しています。
一青窈(ひととよう)さんや今井美樹さん、大黒摩季さんなどの曲を多数手がけ、KinKi KidsやTHE ALFEE谷村新司さん、平井堅さんなどの編曲も手がけています。また、フジテレビやTBSのドラマの曲、音楽監督、ステージアレンジ、ステージ演奏も行っています。仕事の流儀のホームページにて曲の試聴と歌詞の閲覧ができます。