島田 芳文さん

こんにちは、2月11日です。

丘を越えて行こうよ 真澄の空は朗らかに晴れて〜♪

名曲「丘を越えて」の詩を書いたのは今日誕生日を迎えた島田 芳文さん(1898年(明治31年)2月11日〜1973年(昭和48年)5月3日)です。
福岡県豊前市黒土に生まれ、中学時代に島田青峰さんや若山牧水さんに短歌を学びました。早稲田大学卒業後1927年(昭和2年)、処女詩集「農土思慕」刊行しました。
1929年(昭和4年)には、コロムビアレコードの専属作詞家になって、1931年(昭和6年)には、古賀政男と組んだ一連の作品「キャンプ小唄」、「丘を越えて」、「スキーの唄」が大ヒットしました。藤山一郎の歌声で日本中のたくさんの人々に愛唱されました。
戦後は作詞家活動を休業し、故郷黒土に移住し、農業などをして暮らしたそうです。どんな思いだったのでしょうか。
1973年(昭和48年)5月3日のなくなりました。享年75でした。