阿久 悠さん、宮川 哲夫さん、二宮ゆき子さん

おはようございまス、2月7日、童謡なんの日です。
今日は阿久 悠さんの誕生日です(1937年2月7日〜2007年8月1日)。放送作家、詩人、作詞家、小説家・・・スゴイですね!第2回横溝正史ミステリ大賞、第45回菊池寛賞受賞。紫綬褒章旭日小綬章受など、まあ忙しい方で、そのほかにも第2回横溝正史ミステリ大賞を受賞、第38回ギャラクシー賞ラジオ部門優秀賞を受賞、第45回菊池寛賞を受賞、第7回島清恋愛文学賞を受賞・・・もうやめましょう。
他に映画・TVなどのプロデューサーもこなし、その間作詞した曲はジャンルは問わず5,000曲以上で、ヒット曲は数え切れません。どのくらい稼いだでしょうか?ご想像にお任せしましょう。

そして宮川 哲夫さん(1922年2月7日〜1974年9月30日伊豆大島出身)も誕生日を迎えました。
東京府豊島師範学校を卒業後、教師をしながら手掛けた『街のサンドイッチマン』(作曲・吉田正)のヒットにより、1954年よりビクター専属の作詞家となりました。その詞は都会調で、どこか哀愁、孤独感が漂っています。彼の曲をよく歌った鶴田浩二さんは『宮川ニヒリズム』と評しています。確かに独特の悲哀が漂っていますね。特に吉田正さんとのコンビで、『赤と黒のブルース』、『好きだった』、『美しい十代』など数々の曲をヒットさせました。

もう一人、二宮ゆき子さん(1945年2月7日〜中野区出身)は、少女時代から童謡歌手として活躍し、同じく童謡歌手の羽崎共子さんと同じかなりや子供会に所属しました。 1964年、キングレコードから「私は泣かない」でデビューし、翌年「まつのき小唄」が150万枚の大ヒットとなりました。 ほかに「三味でダンスを」、「温泉小唄」などをヒットさせましたが、1972年引退して、現在は四谷でスナックを経営しているそうです。
どんなスナックか行ってみたいですね。童謡歌ってるでしょうか??