村田英雄さん、チャールズ・ジョン・スタンリーさん

1月17日です。
♪吹けば飛ぶような 将棋の駒に かけた命を笑はば笑え〜♪
ご存知、西條八十作詞、船村徹作曲のヒット曲「大将」です。
今日は村田英雄さんの誕生日です。
そして今日取り上げるのは、チャールズ・ジョン・スタンリー(Charles John
Stanley, 1712年1月17日〜1786年5月19日)さんです。イギリスの作曲家でオルガン奏者です。幼い頃から盲目で、モーリス・グリーンに音楽を学び、数々の演奏会をロンドンで行いました。ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルの友人で、ヘンデルの死後、初めジョン・クリストファー・スミスと共に、後にトーマス・リンリーと共にヘンデルの設立したオラトリオコンサートを続けました。
1779年、ウィリアム・ボイスのあとを継ぎ「国王の音楽師範」になりました。
主な作品に、オペラ「テラミンタ」、劇的カンタータヘラクレスの選択」、ジョン・ホーキンズによるテクストを含む12のカンタータ、オラトリオ「エフタ」、「The Fall of Egypt and Zimri」、「トランペットヴォランタリー」などがあります。トランペットヴォランタリーはオルガンの為に書かれており、トランペットのストップ奏法を活用している事が名前の由来です。近代ではトランペットと室内楽団への編曲もされています。